「いのちの食べかた」/「水の中のつぼみ」

観た映画をちゃんと記録しておこうと思います。
良いと思ったり心に残ったものは、しっかり言葉にしなくては忘れてしまう気がするので。
文章にするのは苦手だけど、稚拙ながら何かしらの記録をつけとこうと思う。

『いのちの食べかた』 監督:ニコラウス・ゲイハルター

これを観終わった後、とにかく食べ物を安易に食べる気がおきなくなる。
何かが間違っていて、私には結構ショッキングでした。
でも監督自身が撮影をてがけていて、その固定されたひとつひとつの場面のショットがなんともいえずハマる。
映画の中の色彩と、機械を介しているが故に無機質さが、なんか絵(写真)になるようで、画に見入ってしまう。
映画というより、ほんと画ってかんじがするショットの連続。
言葉をつかって語るわけでもなく、ただ淡々と映像が続いていく。
この距離感に嫉妬する。
ほのぼのとした印象を与えながら、そのほのぼのさにひそむ危機感。

じゃあどうすりゃいいってなるとわかんないけど、とりあえず観て!って色んな人に勧めたくなる。

やっぱまず見て、知ることが大事。


いのちの食べかた
紀伊國屋書店
2008-11-29
ユーザレビュー:
何度観ても良いですた ...
みんな見るべき牛・豚 ...
世界の人々に見てほし ...
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『水の中のつぼみ』 監督:セリーヌ・シアマ

主役のマリーを演じたポーリーヌ・アキュアールに心を奪われてしまった。
倦怠感を漂わせていながらもどことなく鋭くて透明な瞳とあつぼったい唇。ひょろっと華奢な体。

少女の中に今までなかった、新しいなにかが芽生え、甘美な痛みを知る。
想像だけが膨らんで、体はいつもおいてけぼり。そんな自分の身体のちぐはぐ感はどうしようもない気分にさせる。

ラストのシーンがすごく好きでした。音楽もよかった。
つい一昨日『ダイアナの選択』をみました。そこで映画のキーワード的セリフ(かどうかよくわかんないけど)
「人間の70%は水でできてるんだって」
そしてプールのシーンがこの映画でも印象的に私の心に残ってます。
この映画プールの中でのシーンが印象的でした。とくにラスト。
水の中ってなんか官能的なのかな。
もぐってるときすべての世界が遮断され、ゆるりゆるり水の中で まるで別世界。
水に包まれる。その神秘性。すべてが溶け合う。
青くて、透明で、泡の世界。

マリーはどうなるんだろう。どうするんだろう。

一体どんな天井をみたんだろう。





水の中のつぼみ
ポニーキャニオン
2009-02-04

ユーザレビュー:
痛い、痛いー!!ひた ...
むごい・・・もしかし ...
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